「2020年12月時点で、中国バイドウの自動運転タクシーは21万人超の人が利用している!」
中国BATの1社であるバイドウ(百度)。「中国のグーグル」とも称されるバイドウは、検索・自動運転・AIの中国でのトップ企業です。CES2018でバイドウの自動運転プラットフォーム、アポロ計画を知り、その詳細を『2022年の次世代自動車産業』(PHP)で解説しました。CES2019では同計画の進捗状況として「自動運転ミニバスを2018年の段階で中国21ヵ所で運行させている」との発表を目の当たりにして脅威に思い、同年3月には北京で自分自身も試乗、それらの内容を『GAFA×BATH』(日本経済新聞出版社)で解説しました。そして、コロナ禍の昨年、Baidu World 2020において、「北京等の都市で自動運転タクシーを走らせ既に21万人超が利用」との発表に驚き、今回の取材及び記事配信となりました。
取材した相手であるバイドウの日本法人であるバイドウジャパン代表の張成煥社長は、同時に海外部門を統括する総責任者の役割を兼務しています。使命感をもって取材を行い記事にまとめました。米中新冷戦で世界が分断されつつあるなか、グレーターチャイナ側における自動運転やAIの最新動向を刮目して見ていただければ幸いです。→こちらから
なお、今回は取材記事として講談社、現代ビジネス及びマネー現代で同時配信しましたが、張社長との対談の模様はデジタルシフトタイムズにおいて近日中に動画及び記事として配信いたします。
以上引き続きよろしくお願いいたします。
田中道昭