講談社、現代ビジネス及びマネー現代より、”アマゾンの製造業DX“ 記事が本日付けで配信されました。
アマゾンによる製造業DX本格的参入の第1弾となるAmazon Monitronは、機械学習を使用して産業機械の異常な動作を検出するサービス。
製造業での設備故障を事前予測するセンサー機器等とAIでの分析をセットにしたIoTプラットフォームです。
従来のセンサーに比べてハードウェア等への先行投資額が少ない、取得データから自動で分析できるため開発作業やMLの知識が必要ない、故障前に異常を検知できる、保存中および転送中のセンサーデータを暗号化することでセキュリティ強化できる、モバイルアプリを操作することで継続的なモデル改善ができる等の特徴を有しています。
価格は、スターターキットが約7万円。ここでもアマゾンの3大こだわりポイントの一つである「低価格」を実現しています。そして、アマゾンでは、他の2つのポイントである「豊富な品揃え」と「スピード」を意識した、製造業DXでのエコシステム構築を目指しているのではないかと分析されます。
「エブリシングストア」(全ての商品)から「エブリシングカンパニー」(全ての業種)へと進化するアマゾン。
DXの対象は、B2CからB2Bの産業領域へと拡大しています。
是非とも実際の記事をお読みいただければ幸いです。→記事はこちらから
以上引き続きよろしくお願いいたします。
田中道昭