昨日6月23日にアコム新社長に就任されたばかりの木下政孝さんとの対談記事及び動画が本日デジタルシフトタイムズより配信されました。
1993年に業界で初めて自動契約機「むじんくん」を導入し、2016年に「イノベーション企画室」を設立し業界変革を先導するなど、金融業界全体で見ても積極的に新しい取り組みやデジタルシフトを推進してきたアコム。現在はMUFGにおいて個人金融を担うという役割も果たしています。
「会社と社員を頼む」—6歳で創業者である祖父と交わした約束・・・・
「尊敬する人は皆、Giver」—木下社長が信念として大切にしてきた考え方とは何か。
社長になることを運命づけられて長年にわたって受けてきた帝王学的リーダーシップの要諦とは何か?
「君たるの道は、必ず須らく先ず百姓(ひゃくせい)を存すべし。」
「創業と守成、どちらの方が難しいのか、そして今、どうようにしてさらに事業を伸ばしていくのか」(「今、草創の難きは、既に以に往けり。守文の難きは、当に公等と之を慎まんことを思うべし」)
帝王学の古典として有名な『貞観政要』の言葉も引用しながら、木下新社長の経営者として大切にしている使命感や価値観などを探っていくことでアコムのこれからを占いました。
「成長マインドセット」—旺盛な成長意欲・学習欲・貢献意欲から常にチャレンジを怠らず最善を尽くし、“質問魔”くらいまでの、知らないことは知らないと言える謙虚さとわかるまで・できるまで努力を徹底する誠実さが木下社長の特徴であり、今後のアコム全体の企業文化になっていくのではないかと感じました。
木下新社長とは公私にわたって親しくさせていただいており、昨年1月には米ラスベガスで開催されたCESに一緒に出張したほか、この1年間は戦略プロジェクトをご一緒させていただいてきました。
アコムの新社長がデジタルと人で個人金融の事業をどのように「守成」し、さらに第3の「草創」をしていこうとしているのか。
お時間許す際に実際の記事と動画をご覧いただければ幸いです。→こちらから
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭