プレジデントオンラインより、“ペロトンの大戦略”を分析した記事(記事タイトル:「フィットネス業界のネットフリックス」米国で”ペロトンする”が大流行したワケ)が本日6月28日配信となりました。
ペロトンは米国で急成長しているベンチャー企業、主な事業はフィットネスバイクの製造・販売・オンラインレッスンの提供。そのユニークなビジネスモデルから「フィットネス業界のネットフリックス」とも呼ばれています。
私は同社最大の特徴は、『売って終わり』にしない点にあると分析しています。
顧客がバイクを買って終わりにならないように、社員が自宅まで商品を配送し、開封し、組み立て、使い方の説明までしている—本当に使ってもらって、愛用してもらって、オンラインレッスンで仲間と一緒に楽しんでもらうことを目標にしている。
本当に優れた顧客の体験価値を提供するために、ハード、ソフト、サービスから、オンラインレッスンの音楽(音楽配信会社を買収して自社配信)、配送等に至るまで、垂直統合して自社で最善を尽くすことにこだわっているのです。
サブスクは手段であって目的は顧客と継続的で友好でフラットな関係性を築くこと。
テクノロジー企業、D2Cのイノベーター企業としても有名なペロトンですが、やはりカスタマーセントリックな企業DNAに成功の秘訣があるのではないかと思います。
お時間許す際に実際の記事をお読みいただければ幸いです。→こちらから
以上引き続きよろしくお願いいたします。
田中道昭