テレビ東京ワールドビジネスサテライトにコメンテーターとして昨日6月29日の放送でスタジオ生出演をいたしました(昨年3月末の初出演から通算19回目の出演)。
WBSでは4月期の番組改編以降、レギュラーコメンテーターが隔週金曜日に輪番で出演していますが、今回は大江キャスターの夏休みに際して火曜日の出演となりました。
昨日は600以上の上場企業の株主総会が開催された中で、注目を集めている「物言う株主」である「株主アクティビスト」について、「株主アクティビスト2.0」というコンセプトを独自に提示し、その進化や日本企業に求められている対応について解説しました。
また米国時間の昨日、米独禁法訴訟で連邦地裁が訴状を棄却したことから、時価総額がGAFAMの中では最も遅ればせながらも1兆ドルを突破したフェイスブックについて、5社の中では株式評価が伸び悩んできた要因や今後の見通しについて競争政策の観点から解説しました。
またオンワードの「消費者とともに作り上げた新ブランド」のニュースを受けて、「共創マーケティング」について、「エンパワーメント」:消費者に力を与える→「エクスペリエンス」:消費者により優れた体験価値を提供する→「エンゲージメント」:消費者と継続的で友好な関係を構築する、という“3つのE”という要諦から解説しました。
さらに昨日は、番組の最後において、6月17日に日経BP社から刊行された最新刊『世界最先端8社の大戦略—デジタル×グリーン×エクイティの時代』を“視聴者プレゼント”としてご紹介いただきました。
貴重な機会を与えていただいていることを本当に有難いものであるとあらためて多くの方々に対して感謝するのとともに、引き続き愚直に様々なインプットやアウトプットへの努力を積み重ねていきますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。
田中道昭
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