「テレビ東京WBSにコメンテーターとしてスタジオ出演」(通算21回目出演)

テレビ東京ワールドビジネスサテライトにコメンテーターとして昨日8月6日の放送でスタジオ生出演をいたしました(昨年3月末の初出演から通算21回目の出演)。

昨日はまず番組開始直前に発表された米国雇用統計について解説。米労働省が6日発表した7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比94万3000人増加。前月の93万8000人に続く伸びとなり、サービス業の労働需要が高まる中、米経済が力強い勢いを保ったまま下半期に入ったことが確認されました。その一方で、ワクチン先進国の米国では7月後半よりデルタ株の脅威によりコロナへの楽観論が急速に後退、ギャラップが今週発表した世論調査では、5月に楽観論(89%)・悲観論(3%)だったものが7月には楽観論(40%)・悲観論(45%)と逆転しています。“ワクチン頼み”になっている日本でも、ワクチンが先行して浸透してきている米国において足元でこのような状況にあることを再認識し、より一層危機感を高めて対処する必要があることなどを述べました。

また今週はトヨタをはじめとして国内外の自動車会社の4-6月決算が出揃ったことから、主要各社の決算比較分析を行うのとともに、業績好調だった企業の要因を解説しました。

また番組の最後においては、国内でコロナ感染拡大が続き自宅療養者も増加しているなかで、一人でも死亡者を減らし、医療崩壊を起さないための“スピード戦略”を提言いたしました。経営管理、特に生産管理におけるスピード実現のための要諦を参考に、「同期化」=自宅療養者とデジタルでつながる、タイミングを合わせる、常時接続して容体急変に備える、「大規模・集中化」=大規模宿泊施設を早急に借り上げ、自宅療養者を集中管理する・・・・等の政策提言を行いました。

WBS出演については、貴重な機会を与えていただいていることを本当に有難いものであるとあらためて多くの方々に対して感謝するのとともに、引き続き愚直に様々なインプットやアウトプットへの努力を積み重ねていきますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、来週は滝田解説キャスターが夏休みとなるため、そのピンチヒッターとして8月10日(火)にスタジオ出演いたします。

以上引き続きよろしくお願い申し上げます。

田中道昭

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