本日午後、ポーラの及川美紀社長とデジタルシフトタイムズの企画で対談を行いました。
日本の化粧品業界における初の女性社長でもある及川社長。
女性向け製品サービスを中心とする業界は元より、多くの業界の大手企業においても女性社長ということが当たり前になる日本に変革していくには何が必要なのか、私自身も恐れずに男女間のエクイティー問題についても対談のなかで議論させていただきました。
そして今回の対談では、及川社長がポーラ入社後から現在に至るまで、どのようなキャリアをどのように歩んでこられたかを詳しくお伺いしました。
埼玉で販売統括をしていた時代、いかにして全国32エリアの中で最下位に近いポジションだったところからトップに引き上げることができたのか?
「課長昇格試験に落ち、“ぐれていた”」ところから、いかにして立ち直り、また次のチャレンジに挑んでいったのか?
社長になった経緯と今目標にしていることとは何であるのか?
及川社長のポーラでの一つひとつのキャリアの実話は、ビジネススクールの題材にもなるような学びに満ち溢れた内容であったと思います。
そして、「サイエンス・アート・ラブ」を経営理念に掲げ、「We Care More.」を2029年ビジョンとしているポーラの使命感や価値観を体現している及川社長の化粧品事業における哲学・想い・こだわりは多くの人にとって大きな示唆を与えるものであると思います。
本日収録の対談は、記事及び動画として12月初旬に公開予定です。
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭