昨日の立教大学ビジネスクール(大学院ビジネスデザイン研究科)でのメディカルビジネス論(18時30分~21時55分、全7回)第6回目の授業において、グローバルのヘルスケア企業であるフィリップス・ジャパン堤浩幸社長に大学からの正式な招聘ゲストスピーカーとしてご登壇いただきました。
祖業のライティングビジネスはすでに売却し、家電ビジネス等も売却、グローバルなヘルスケアテック企業として「フィリップス6.0」へとトランスフォーメーションを遂げている同社の変革の背後にあるパーパスとは何か?
「製品からソリューションへ」、「商取引から関係構築へ」、「個別部門の部分最適からOne Philipsの全体最適へ」等を中核とする同社のトランスフォーメーション戦略の要諦とは?
TheWallStreetJournal「世界で最もサスティナブルな企業」 第2位の同社のサステイナブル経営は世界をどのように変えようとしているのか?
堤社長からは多くのテーマで講義がなされたあとで、後半は同社から3名のシニアメンバーも交えて、社会人大学院生である受講生との間で活発なディスカッションが展開されました。
またシスコシステムズ上席副社長、サムソン電子ジャパンCEO等の要職を経験されてきた日本を代表するプロの経営者である堤社長に対しては、ご個人のリーダーシップやキャリアデザインの在り方、さらには人としての在り方等に至るまで多くの質問が寄せられました。
受講生にとっては、ストラテジーやマーケティング、企業経営、ビジネスにおいて、本当は何が重要であるのかを深く考える絶好の機会になったと確信しています。
堤社長、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭