本日12月14日付で東洋経済オンライン記事“アップルのヘルスケア戦略”(記事タイトルは、「アップルウォッチが持つ意外と深い広がりの意味―目論むのは生活サービス全体のエコシステム覇権」)が配信されました。
アップルでは、医療・健康を自ら構築してきた生活サービス全般のエコシステムへ取り込もうとサービスを進化。アップルウォッチは、血中濃度センサーや心電図機能を搭載したメディカルデバイスへと着々とアップデートを重ね、集積する情報もすでに「健康情報」から「医療情報」にまで高められています。
改めて認識すべきは、アップルのヘルスケアエコシステムも、アップルが展開する生活サービス全体のエコシステムの、ごく一部だということです。サービス重視へと舵を切ったアップルは、このエコシステムの拡充、充実をさらに推し進めていくことになるでしょう。
ただし、「ものづくり」企業アップルのこと、サービスの拡充は、ハードの進化と同時並行で起こると考えるのが妥当です。やがて5G時代に突入し、AR/VRが浸透、そして次なるMR(複合現実)が現実のものになりつつあり、マイクロソフトが「ミックストリアリティが第4のプラットフォームになる」というほど。これも、サービスのみの進化を語れるものではなく、ハードの進化とパラレルです。
「これからのアップルが目指すもの」
実際の記事をお読みいただければ幸いです。→こちらから
以上引き続きよろしくお願い申し上げます
田中道昭