『SBI北尾吉孝社長との対談』(「デジタルシフトタイムズ」)


今般、SBIホールディングスの北尾吉孝社長とデジタルシフトタイムズ×プレジデントオンラインの企画で対談を行うことが決定いたしました。

私自身が、北尾社長が学長をお務めになられているSBI大学院大学で2018年より客員教授を拝命している関係などもあり、ご多忙のなかを同企画を快くお引き受けいただきました。

北尾社長は日本での金融のデジタルシフトの先駆者である一方、菅政権が計画している地銀再編の中核とも目されている金融業界のリーダーでもあります。

そして、時流に合わせた戦略によって自己進化を繰り返してきたSBIグループの現在の3大戦略には、「地方の主たる経済主体との価値共創を通じ、地方創生に向け積極的に貢献」「様々なグループ外企業とWin-Winな関係を構築する“オープン・アライアンス” を積極的に推進」「アナログからデジタルへの移行というデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、新しい社会形態に必要な法・制度面を含めたインフラを整備」と明記されています。

北尾社長は中国古典等にもご精通されておられ、学長を務めるSBI大学院大学では、時流を捉えた実践的経営学=“時務学”を知識や技術として習得することを重視。中国古典を中核とした人間学と時務学の双方を学ぶ機会を提供し、物事の本質を見抜く力、時代を予見する先見性や大局的な思考、そしてぶれない判断軸を涵養し、新たな社会を切り開く次世代リーダーの育成を教育理念としています。

私自身は、同学においては、7回のクラスから構成される『孫子の兵法×現代経営学』を担当しております。

またSBIについては、昨年4月に日経BP社から出版した『アマゾン銀行が誕生する日―2025年の次世代金融シナリオ』、全10章、全430ページのなかにおいて、「第6章:日本の金融ディスラプター」で詳細な戦略分析を行っています。

対談の収録は11月25日にSBI本社にて行われますが、北尾代表が従来にも増して大きく注目を集めているタイミングでもあり、配信(動画及び記事配信)をお楽しみにしていただければ幸いです。

「その変革に勇気と希望を」(デジタルシフトタイムズのミッション)

以上引き続きよろしくお願い申し上げます。

田中道昭

 

 

 

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