今般、ソウル市政府と韓国金融庁主催による「ソウル市国際金融カンファレンス2020」(Seoul International Finance Conference 2020)に招聘され、本日、英語にて基調講演を行いました。
コロナの影響により、日本からのリモート講演となりましたが、講演のタイトル自体も、「コロナとコロナがグローバルファイナンス市場に与える変化」(COVID-19 and the Changes in Global Finance Environment)。
基調講演にはフランスの経済学者、ジャック・アタリ氏も参加されました。
私自身は、コロナによって起きている変化、コロナ禍で求められている問題意識などについてお話ししました。
韓国においては、私のこれまでの主要著作である『2025年の次世代金融シナリオ(アマゾン銀行が誕生する日)』、『GAFA×BATH』等が韓国語でも大手出版社から出版されており、本年に入ってからも大手財閥企業でオンライン講演等を行っております。
韓国と日本の間では難しい問題も抱えている状況ではありますが、日本人として唯一のスピーカーとして、使命感と高い問題意識をもって、客観的に国際金融のテーマについて講演をいたしました。
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭