本日12月12日の日経新聞朝刊1面記事は、「医薬敗戦 バイオ出遅れ」とのタイトルで、“医薬敗戦”の状況が取り上げられています。
創業から10年のスタートアップ企業であり、徹底したDXによって年単位だったワクチン開発のスピードを飛躍的に高めたデジタル製薬企業であるモデルナは“医薬戦争の勝者”の象徴的存在。
先週12月7日に刊行した『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか』においては、第1章で、モデルナのコーポレートサイトで公開されている膨大なデータや資料への分析、その他徹底的なリサーチにより、モデルナの競争戦略等を詳しく分析・解説。
さらに本書においては数多くの図表も使って、“医薬勝者”の競争優位を戦略論の視点から詳解しています。
さらに最終章の第7章では、「日本企業がモデルナから学ぶべきこととは何か?」と題して、3つの重要なポイントを指摘しています。
日本が、「医薬敗戦 バイオ出遅れ」の状況から脱却するためにはどうしたらいいかを提言した1冊でもある『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか』。
ご参考にしていただけたら幸いです。
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭