米シェール、日量100万バレル増産へ ロシア産を代替: 日本経済新聞
おはようございます。
米国でシェールオイル増産が加速している一方、欧州では石炭火力増強が本格的に検討されています。今週に入って欧米のエネルギー経済メディアではイタリア・ルーマニア等が石炭火力の稼働率を高める方針であることを伝えている他、昨日からは欧州の脱炭素の象徴的な存在だったドイツの石炭廃止プロセスが先月のエネルギー政策大転換発表からさらに具体化されていることが報じられています。
またロシアがイランからの原油供給を阻止することを目的として頓挫させようとしているイラン核合意もバイデン政権はロシア抜きでも合意させる方針であることも伝えられています。
欧米のロシア制裁の本気度と覚悟が窺われる一方、脱炭素計画は事実上既に後倒しとなっています。
記事はこちらから
田中道昭