日経新聞本日12月30日の年末特集記事“激動2022”においてインタビュー記事が掲載されました。
ビッグテックやSNSでも大きな変曲点となった2022年。その象徴がイーロン・マスク氏のツイッター買収とその後の顛末。同記事には、「SNS 公共と利に揺れる」「ツイッター、米分断の象徴に」とのタイトルが付けられています。
また同記事の電子版には、以下のコメントをThink!にて投稿いたしました。
SNS、公共と利に揺れる 米Twitterをマスク氏が買収: 日本経済新聞
大半がリベラルである主要メディアからは激しい批判を受ける一方、FOX等一部の保守系メディアからはその言動が賛美される。まるでトランプ前大統領のような構図を米国メディアで企図せず築いてしまったのがマスク氏。トランプ氏等のアカウントを“恩赦”したことを大きな契機として主要メディアがマスク氏への批判を強めると、CNN等の著名記者のアカウントをいったんは凍結。28日には主要メディアを“レガシーメディア”と批判し、自らの評判を棄損されているとツイートしたマスク氏をFOXが特集記事として賞賛。分断の構図に自らを追い込んだマスク氏のツイッターを巡る言動もテスラの株価に大きな影を落としていることは懸念点です。
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭
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