【CES2025エヌビディア基調講演レポート】

CES2025に現地ラスベガスから参加していますが、6日夜には、注目のエヌビディア基調講演に参加しました。
ジェンスン・フアンCEOは、AIエージェントは「数兆ドルの機会」であり、「AIエージェントの時代が到来した」と述べました。ここでは同テーマに特化してレポートいたします。
AIエージェントについての主な発言内容は以下の通りです。
1. NeMoとNIMマイクロサービスの発表
NVIDIAは、企業向けのAI展開を容易にするNeMoとNIMマイクロサービスを発表しました。これにより、企業は顧客サービス、データ分析、物流管理など、特定のタスクに特化したデジタルAIエージェントを簡単に構築できるようになります。
2. AIエージェントの職場革命の予測
ジェンスン・フアンCEOは、「未来のIT部門はデジタルエージェントのための人事部門になる」と述べ、AIエージェントが職場生産性の中心になる時代が来ることを予測しました。
3. Metaとの協業によるLlama 3.1モデルの発表
NVIDIAはMetaと協力し、エンタープライズ用途に最適化されたLlama 3.1モデルを発表しました。このモデルは高度にチューニングされており、企業向けAIソリューションの開発を加速させるとされています。
4. 自律システム開発を支援するCosmosプラットフォーム
NVIDIAは新たにCosmosプラットフォームを発表。自律走行車やヒューマノイドロボットを含む自律型機械の開発を支援するための合成データを提供し、現実環境でのAIの応用を促進します。
5. Blackwell AIプロセッサとRTX 50シリーズGPUの発表
NVIDIAは最新のBlackwell AIプロセッサとGeForce RTX 50シリーズGPUを発表。これにより、ゲーム、クリエイティブ分野、AIアプリケーションの性能がさらに向上します。
6. Grace Blackwell Superchipを搭載した「Project Digits」
ジェンスン・フアンCEOはAI研究用PC「Project Digits」を発表。Grace Blackwell Superchipを搭載し、AI研究と開発を加速するために設計されたハイエンドマシンです。
7. AI経済の次のフェーズ:
数兆ドル規模の可能性」は、「AIの次のフェーズは数兆ドル規模の経済的機会をもたらす」と述べ、NVIDIAがAI技術を通じてイノベーションと経済成長を推進することを強調しました。
現地滞在中に、私自身がマーケティング戦略アドバイザーを務めている富士通のオウンドメディアからCESレポートを配信いたします。ご期待ください。
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭
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